あのニュースを観て思うこと

テレビでカヌーのドーピング問題が話題になっていますね。
ライバルの飲み物に薬物を入れて陥れようとしたという、あのニュースです。

前代未聞のこの話題のせいで、普段あまり目にすることのない
この競技中の選手の姿を目にする機会が増えました。

 

そのとき、ドーピングはさておき、うさぴこには気になることがありました。

ひらめいたうさぴこ

気になるというか、なるほど!と思ったのが、選手の下半身の動きです。

私はカヌーをやったことは一度もないのですが、
座った姿勢のまま、不安定な水の上でバランスを取りつつ、
上半身を使って力強く水を漕いで進んでいますよね。

そのとき、上半身だけでなく下半身も一緒に左右リズミカルに動かしている様子に
気がついた方いらっしゃいますか?

 

私たち素人がカヌーに乗ったとしたら、どうなるでしょう。

まず、水の上でバランスを取るのに一苦労すると思いませんか?
落ちたらどうしよう!と思うと、足をぐっと踏ん張って、
からだをぎゅっと固めてしまうのではないかと想像します。

もしその状態のまま、パドルを漕いだとしましょう。

下半身を固めたまま、パドルを左右に動かす。

 

私、お風呂場でイスに座ってタオルをパドルに見立ててやってみました。
一瞬でやめました。

これ、確実に腰を痛めます(*Д*;)

 

パドルを漕ぐというらせんの動きを、下半身がロックされることによって
伸びやかに動かすことができなくなり、
その結果特定の関節に負荷がかかり、短時間でも悲鳴をあげてしまうのです。

選手は上半身と下半身の動きをうまく連動させることで、
効率的に力の生産と吸収を行っています。
つまりバランスをとることでからだを安定させながら、
パドルを漕ぐという激しい動きを共存させているわけです。

 

安定させる=からだを固める、ではないのですね〜。

もし今何かスポーツをしていて、痛みが起こっているとしたら、
からだを必要以上に固める使い方をしていないか見直してみるといいかもしれません。

 

そんなわけで、ここに気がついてから、このニュースを観る目が変わりました(笑)

動きというのは面白いものです。
私はからだのこういった仕組みが面白くて大好きです。
運動は得意な方ではないのですけどね。

皆さんもこのニュースを観たら、
「またか」ではなく、ちょっと目線を変えて見てみてください。
これまでと違った感想をもつはずです。

あっドーピングはだめ!絶対!