フランクリンメソッドはスイス人のエリック・フランクリンによって生み出されたムーブメントの教授法です。
ダンサーであり、振付師だった彼が、
生体力学や機能解剖学に基づく理論とマインド(思考、意識、心のあり方、脳神経)を
結びつけることによって、からだを効果的に変化させる独自のメソッドを築き上げ発展させました。
その歴史は25年以上。
今や世界各地のムーブメント界(ピラティス、ヨガ、ダンス、スポーツ、理学療法等)で広く学ばれています。
ヒトは長い進化の歴史を経て、二足歩行に適した今のからだを手に入れました。
本来ならば痛みや故障の起こりにくい作りであるはずなのに、たびたび問題が起こるのはなぜなのか?
それは日常の癖や生活習慣、ストレスや緊張などによって、
本来の機能が妨げられている結果なのです。
ではそもそも、ヒトのからだはどういう作りになっていて、どのように動かすものなのか?
からだの基本を様々な角度から「脳とからだで理解し、体現する」教授法、
それがフランクリンメソッドです。
このメソッドはレベルごとに学ぶ内容が変わり、
Level1では「骨」を、
Level2では「筋・筋膜」、
Level3では「内臓」を習得します。
タムラは現在Level1のエジュケーターです。今後も学びを深め、
自ら体現するためにワークショップも行っていく予定です。
あなたがなにを感じるか、が大切
ここに1つの植木があるとします。
植木に水をやり続けても、なかなか花が咲きません。
むしろ何だか・・・元気がなくなっている?(°д°;)
そもそも元々の葉っぱの数は何枚だったのでしょうか?
枝ぶりはどうだった?
元の状態がわからなければ、今の状態がマイナスなのか、プラスなのか
判断はできませんよね。
もし、この植木があなた自身だとしたら。
自分のことをまず知ること、気がつくこと。
フランクリンメソッドは、そこから始まります。
植木はただそこにいるしかできませんが、(いや、種は飛ばしますけれども)
人はそこから何かを考え、自分で選び、行動に移すことができます。
フランクリンメソッドは、単に動きをわかりやすく伝えるだけでなく、
マインドにもフォーカスを当てていきます。
からだにも癖があるように、思考にも癖が存在するからです。
そしてその癖が、もしかするとあなたのより良い動きの足かせになっているとしたら・・・
新たな自分に出会えるフランクリンメソッドの世界をぜひ感じてみてください。
公式サイト:フランクリンメソッドジャパン