ワークショップを開催しました
11月20日の火曜日に、都立家政にある「タウンでさろん」にて、フランクリンメソッド『骨盤力』のワークショップを行いました。
世間には、骨盤にまつわる情報があふれています。
「骨盤の歪み」
「骨盤矯正」
よく聞く単語はこのあたりではないでしょうか。
そしてこれらは大抵、整体や健康器具等とワンセットです。
私も整体師になりたての数年間は、「骨盤矯正」を患者さんに施術していました。
でも、骨盤を矯正することが本当に身体にとって良いことなのか?
からだのことを勉強するうちに、疑問が沸いたのです。
そうして出会ったのが「フランクリンメソッド」でした。
骨盤、というと、身体のことをある程度知っている方は、この形のイメージがあるのではないでしょうか。
3つの骨が組み合わさった形。
けれどそれぞれのパーツには、それぞれの動きがあり、これらが正しく動いてこそ全体がうまく機能します。
そのカギとなるのが、骨盤につながるある場所です。
それらを伝えるために、フランクリンメソッドのエジュケーターは、骨格模型やイラスト、下着用ネットに入っていたスポンジなど、個性あふれる素材を使って、参加者のイメージを広げていきます。
五感や想像力を使って、テキストだけでは伝えきれない動きや世界を伝えていくのが、私たちエジュケーターの役目なのです。
そして、日常の中でこれらを活かしていくために、座位で骨盤を感じながら動かしたり、ピラティスやヨガなどでできる応用の仕方も最後に紹介していきました。
フォーカスしたいのはどこなのか。
目線を変えて、ある場所の動きを感じるだけで、エクササイズや日常の動きの質があっという間に向上します。
今回参加してくださったお二人に感想をいただきました。
お二人とも、ご自分の骨盤を感じたり考えたり質問しながら、
からだがもつ本来の動きに興味をもって取り組んでくださいました。
今後もまた定期的に、フランクリンメソッドのワークショップを開催していきたいと思います。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!