生理をととのえる習慣(1)
多分不定期になりますシリーズ。
さて、これは何のためにしているのでしょうか。
実は、時計をみて食べ終わりの時間を自分の中で設定しているのです。
わたしは元々早食いなのに、幼稚園で働いてから一層それが加速してしまって、仕事を辞めてからもその習慣が続いていました。
お昼前後に発熱する子、多いんですよ。
だから早めに食べ終わって盤石の体勢で備えるという(笑)
でも、玄米や分搗き米を食べるようになって、よく噛むことが必須となりました。
消化器に負担をかけてしまいますからね。
食べながらカウントもしているのですが、慣れてくると忘れてしまうことがよくあります。
そこで、食べ終わりの時間を設定することで、
「ちょっと食べるペース早すぎるんじゃないの?」
と早食いを抑制するようになりました。
これまでの習慣では10分くらいで食べ終わっていましたが、今は20〜30分後を目標にして食べ終わるようにしています。
口の中に物が入っている間は、箸を置く。
水分(お湯やお茶)で食べ物を流し込まない。
地味ではありますが、消化器に負担をかけないためにはとても大事なこと。
噛むことで消化を助ければ、お腹の中で栄養と不要物のより分けが楽になります。
生理は子宮の中の内膜を、外に排出する営みです。
不要な物を排出する。
消化器とちょっと似てますよね。
そしてお腹の中では臓器が隣接していて、筋膜でつながっているのですから、どこかが緊張すればその影響は必ず現れます。
何より、血液は食べたものの成分でできているのです。
内膜はその血液でできた、受精卵のためのクッションです。
血液がきれいであれば、経血の色もきれいで、塊も出ません。
きれいな血が、全身を滞りなく円滑に巡ってこそ、子宮の中の環境がととのい、生理はスムーズに行われます。
だから、噛むことは実はとても大切。
奥歯だけでたくさん噛むと、顎関節に負担をかけてしまうので、歯全体を使って噛んで、消化を助けてあげましょうね。