骨格模型を組み立てよう(3)
さて、お待たせしました「骨格模型を組み立てよう」シリーズです。
今回は第3回目。
そろそろぐれこさんがしびれをきらしている頃なので、
まずは腕をつけてしまいましょう。
(以下ぐれこさんが解説します)
待ちくたびれたわ!
つけてもらう前に、腕のパーツをチェックしましょ。
さてどれがどこのパーツかわかるかしら?
まず、右側の長くて太いのが上腕骨。
肘から上の骨ね。
そして左の2本が肘から下を構成する骨で、
親指側が橈骨、小指側が尺骨よ。
お父さん指側の方が太いのね。
そして手の骨は、いくつあるかしら。
ご自分の手を触ってみて。当たったらすごいわ・・・
答えは27個!
だから繊細な動きができるのね。
模型はこの骨が全部つながっているので、
これをボディにつなげていけばいいので楽ちん。
でも・・・
腕はボディから直接つながってるのかしら???
この赤い○のところが肩関節なの。
正確にいうと、「肩甲上腕関節」っていうのよ。
ご自分の関節わかるかしら、意外と見つけにくいかもしれないわ。
腕と、どこがつながっていると思う?
模型はこんなふうに金具で簡単につなぐのだけど、
実際には筋肉や靱帯や腱がこの関節を包むようにして肩甲骨と連結しているのよ。
なぜ腕はボディから直接ついていないのかしら?
ここに深ーい複雑な仕組みがあるのよ〜!
まずは模型と実際のからだは違う、ということを知っておけばいいわ。
確かめたかったら、うさぴこで私に会いに来てね!(≧▽≦)
そしてまた続くんですって。
お楽しみに!