骨盤といえば?
うさぴこです、こんにちは。
さて今回は、皆さんのからだの中にある骨盤にスポットを当てていきたいと思います。
まずは皆さんの持っている骨盤のイメージを探っていきましょう。
骨盤といえば○○
この○○に当てはまることば、あなたなら何が浮かびますか?
2文字くくりにしなくても構いません。
さあさあ考えてみましょう!
…
さて、どんなことばやイメージが浮かびましたか?
この○○に当てはまる言葉に正解はありません。
なぜなら、その人によって骨盤に対するイメージは異なるはずですから。
とはいえ、私はおよそ3年間、主に産後の女性の骨盤と向き合ってきましたが、
出産経験をした女性の声として上位に上がるのは
「骨盤が開いた」
「骨盤が歪んだ」
といった声です。
やはりケアにいらっしゃる方の声としては、
どうしてもネガティブなものが多くなってしまいます。
でも、最初からそんなイメージを持っていたわけではないはずですよね。
「ただそこにあった」はずの骨盤が、いろいろな経験を経て
「何か変わってしまったような気がする」。
その経験は出産、生理痛、PMSといったトラブル、子宮筋腫、チョコレート嚢腫、
など様々だと思います。
経験だけでなく、見聞きした情報や自分が受けた性に関する教育などによっても
抱く印象は変わってくるかもしれません。
私自身は、出産以外の上記に挙げたトラブルは全て経験しています。
生理痛はあまりにひどすぎて救急車に乗ったこともありますし、
PMSに関しては月の半分以上鎮痛剤を飲むという生活を
20代後半から30代半ばまで繰り返していました。
その結果、この当時の私の中には
「骨盤といえば痛む臓器を抱えている器(うつわ)」
というイメージが漠然と根付いていました。
今にして思えばなんだか骨盤がかわいそうだったな、と思います。
この記事では、そんな皆さんの骨盤のイメージを少しでも変えていくために、
骨盤に関する情報を発信していきたいと思っています。
イメージが変わると、骨盤への向き合い方が変わります。
まずはお腹や足首を温めて、骨盤を冷えから守ってあげてくださいね。