うさぴこレター2019年6月号
こんにちは。
西武新宿線下井草の女性専用サロン、整体・ピラティスうさぴこです。
今月も利用者さまにお送りしている「うさぴこレター」が出来上がりました。
今回のテーマは「氣」のお話です。
現在勉強している東洋医学アドバンスコースの話を盛り込んだ内容となっています!
意外と身近な存在である「氣」というもの
目には見えない「氣」という存在を、あなたはどう思いますか?
「胡散臭いもの」?
「スピリチュアル的なもの」?
私も最初は目に見えないものをどうやって信じればいいんだ、と少々うろんな思いを抱いていました(笑)
でも、そもそも東洋医学って経絡とかツボとか、目に見えないものを当然のようにそこにあるものとして扱っています。
そして「氣」という呼ばれ方の他にも、「オーラ」とか「プラーナ」などと名前がつくほど、世界では広く認知されています。
これらは長い歴史をかけて、先人たちが知識を積み重ね、実績を積んできた学問なのです。
そんな風にいうと、修行を重ねた専門的な人たちしか意識できないものという気がしてしまいますが、でも東洋医学を学ぶうちに、「氣」は意外と身近なものなのだと感じられるようになりました。
このレターを通じて「氣」というものの存在をなんとなーく知っていただき、自分の体を労り、温存する感覚を育てていただきたいと思います。
もらった氣と、自分で作った氣
●先天の精
人は生まれたときすでに、両親から氣をもらっています。
この氣は成長や発育、生殖に使われるもので、これが尽きたとき人は寿命を終えます。
●後天の精
一方で私たちが普段活動をするためには、いちいち寿命をすり減らすようなことはしていません。
このとき使われているのは、食事や呼吸から作られた後天の精という氣です。
少なくなってくると元気がなくなってきて動けなくなるため、人は食事をしたり、休憩が必要になります。
この後天の精が今どのくらい減ったかな、という感覚こそが実はとても大切なのです。
後天の精が枯渇してもなお、頑張りすぎてしまう人が世の中にたくさんいます。
それは先天の精を減らす=寿命を削るこということなのです。
充電はこまめに、寿命は大切にしましょう!
体の内と外にある氣
氣は大きく分けると2種類あります。
<営気(えいき)>
・体の中を巡り、内臓や全身の各器官に栄養を与える
・活動のためのエネルギー
<衛気(えき)>
・体を覆うように外を流れて、外の刺激から体を守る、バリアのようなもの
この2つはシーソーのようにバランスを保ちながら、私たちの体をととのえてくれます。
バランスがととのい自然のリズムに乗れていると、気候の変化にも対応ができるため、今のような春→夏への移行期間にも体調を崩しにくく良い状態を保つことができます。
気が満ちて、巡っていることが大事
ここまでのお話で、皆さんの中にもなんとなく氣のイメージが形になりつつあると思います。
では、あなたの中の氣は、どんな入れ物に入っていますか?
お風呂型?
水筒型?
貯水タンク?
電池型?
ICカード型?
…どんぶり型?(斬新!)
人それぞれみんな、形も大きさも深さも異なる器を持っています。
その容量はこの際問題ありません。
大切なのは、その器を満たしているか、巡らせているかどうかなのです。
氣が満ちて巡っていたら?
氣が足りないとどうなる?
氣の巡りが悪いとどうなる?
ここから先は、ぜひレターで確認してみてください!