2020年2月号<肝臓とストレスのお話>
こんにちは。
東京都杉並区の女性の悩みに寄り添うサロン、整体・ピラティスうさぴこです。
今年も1月の終わりが見えてきました。
ついこの間おせちのつめつめ作業をしたばかりだというのに、もう豆まきのイラストを描くなんて(笑)
このイラストを描くときに調べたのですが、豆まきの掛け声って、けっこう地域差があるのですね。
私が以前勤めていたお寺の幼稚園では、「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)福は内〜!」という掛け声でした。
どういう意味かというと、Wikiによれば
「千年万年」つまり「永遠」を意味し、転じて長寿を祝う語であった。
とのこと。
ちなみに1月の季語でもあるんですって。
皆さんのお住いの地域では、節分にどんな掛け声をするのでしょうか。
さて、今回のうさぴこレターは、「衣類の重さで消耗してない?」というお話から始まり、
・東洋医学の「春」の臓器のお話
・来月のピラティスの告知
といった内容でお送りしていきます。
その前に、2月の営業日はこちらです。
(1)春は肝臓を助けてのびのびしよう
東洋医学の五行とは、自然界も人間の身体もすべての物は<木・火・土・金・水>の五つの氣で成り立つ、という考え方です。
これらの要素が関係し合いながら、全体のバランスを保っています。
季節もこの五つに当てはめることができて、
・春→木
・夏→火
・秋→金
・冬→水
・土用(季節と季節の間)→土
となるわけですが、今回は春に中心になって働く臓器、「肝臓(と胆のう)」に注目しています。
臓器にはそれぞれの役割があるのですが、これまでに肝臓・胆のうについては
こちらの記事でも触れてきました。
本当に大事なことなので、また同じことを書こうかなとも思ったのですが、それも耳にタコかなと考え直し、「ストレスに対応する」という役目について紹介しています。
このイラストを見たとき、どちらの方がリラックスしてみえますか?
肝臓がストレスを受けて緊張が強まると、右の握りこぶしのイラストのように体がぎゅうっと収縮して「怒り」の感情が出てきます。
普段穏やかなのに、突然怒りがボーン!と爆発する人っていますよね。
そういう人はもしかすると、肝臓がうまくストレスに対処できていないのかもしれません。
大事なのは、「どの段階で気がついてガス抜きができるか」ということ。
気づくのが早ければ早いほど、対処が早ければ早いほど、怒りを溜め込まずに済むので肝臓に優しい生活を送ることができます。
(2)来月のピラティスレッスン
来月は2月8日(土)と23日(日)の午前中にレッスンを行います。
時間帯:1コマ目→9:10〜10:10、2コマ目→10:30〜11:30
場所:野方駅最寄りのスタジオ543
料金:1コマ2000円(2コマ連続受講の場合3700円となり、300円オトクになります!)
ご持参いただくもの:マット、着替え、飲み物
予約はこのサイトのお問い合わせからでも構いません。
ご希望の日時を明記の上ご連絡ください。
また、時間の合間に体についてのご相談(食事や生理など)もお受けしますので、ちょっと気になるどんな些細なことでも声をかけてみてくださいね。
そんなわけで今回のレターはこちらです。
この記事をアップしている日には、都心にも軽く雪が降りました。
暖冬とはいえ、まだまだ油断はできません。
また新型コロナウィルスが拡大を広げていますが、マスク・手洗いだけでなく、最大の防御は規則正しい生活をして、自分の氣や体の中の環境をととのえることが第一です。
菌やウィルスに負けない力を、自分で育てていきましょう。