術後のからだを助ける

植物が育つのを待つうさぴこ

こんにちは。術後回復中のタムラです。

年末に、子宮頸部の高度異形成による円錐切除術を受けてきました。

今日でちょうど3週間が経つのですが、からだには大きな問題もなく今のところ過ごしています。

今回は少し東洋医学のことに触れながら、今のわたしのからだとの向き合い方をお話したいと思います。

 

 

うさぴこレターに書いたように、自分のからだをどうやったら元気にできるか、ということを年末年始に考えていました。

まずは人に勧められた本を読んだり、ネットで情報を探したり。

ただ、せっかく情報を知っても、それを冷静な頭で考えて、選択したり、実行する元気がそのときのわたしにはありませんでした。

 

なぜだろう?と考えたときに、助ける手立てとなったのが東洋医学です。

 

 

せっかくあれだけ濃い内容を学んだのに、活かさないなんて勿体ない。
でもあまりにも弱っていたせいか、そのことが頭から吹っ飛んでいたため、東洋医学の先生にも大層叱られました(^^;

自分で自分を整えるだけの情報を持っていても、それに気がつき、考える力がなければ宝の持ち腐れです。
人にすがっても、病気は良くなりません。
最終的に元気にするのは自分の力なのです。

 

じゃあ、今のわたしに必要なことって何だろう?と考えて、東洋医学を復習しながら気がついたのは、

腎臓を助けなきゃ!ということでした。

 

東洋医学には陰陽や五行といった考え方があります。

陰陽対極図全てのものは陰・陽の2つ、あるいはさらに細かく見ると「木・火・土・金・水」の5つの性質に分けられる、というものです。

東洋医学の五行を示したイラスト

 

細かい説明は省きますが、季節や内臓も、この陰陽や五行に当てはめることができ、現れる症状によってどこが弱っているのか知ることができます。

西洋医学は異常のある部位や原因を特定し、それに対して投薬や手術などを行い回復をさせますが、東洋医学はからだに備わっている自己治癒力を高め、全体のバランスを整えていくことに重きを置いています。
ですので投薬以外にも柔軟な対処ができる、というのが東洋医学の利点です。

 

ではなぜわたしが腎臓を助けなきゃ!と思ったかというと。

まず、術後のわたしは下半身の冷えがとても強いことを感じました。
そのせいで寝付きも悪く、ネガティブな思考が頭をグルグル巡ることもあったのです。

そして、「決断、実行ができない」こと。※訂正:これは「木」の肝臓でした
何よりも今の季節が「冬」であること。
病気になったのが「子宮」であること。

 

これらが当てはまるのが、全て「水」であり、腎臓や膀胱、子宮といった生殖器は寒さや冷えの影響をもっとも受けやすいのです。

 

他にもいろいろな要素はあるのでしょうが、これらのことからまずはからだを温めることに専念することにしました。

そこで活躍したのが湯たんぽ、小豆のホットパック、こんにゃく湿布です。
それぞれ冷えている場所をピンポイントで効率良く温めてくれます。

1.湯たんぽ

湯たんぽ

この中で1番もちが良いのが湯たんぽです。
寝る前にセットすれば、布団の中を一晩中温かくしてくれます。(ただし低温火傷に注意が必要)

電気毛布は温もりが表層部のみに留まり、タイマーが切れるとすぐに温もりが冷めてしまいますが、湯たんぽはもっとからだの奥、しかも冷えている部分をピンポイントで温めてくれます。

2.小豆のホットパック

小豆の入った手縫いのホットパッドとアイピロー

レンジで温めて使用します。(温めすぎると小豆が破裂しますので注意)
サイズによりますが温かさは30〜40分程度持続します。
イスに座るときにお尻の下にセットしたり、腰やお腹に入れてもしっとりとして心地よいのが長所です。

市販品もありますが、以外と手作りも簡単ですのでよろしければこちらも参考にしてみてください。

手縫いでできる!小豆のホットパック

3.コンニャク湿布

こんにゃくを鍋でゆでている

持続時間は30分。それ以上はからだを冷やしてしまいます。

①湯を沸かして大さじ1の塩を入れた鍋にコンニャクをいれ、15〜20分弱火で加熱。
②とりだしたらタオルで包み、腰や仙骨、お腹など、温めたい場所に置く。

最初の15分はかなりホカホカです。タオルの厚みで熱を調節してください。
コンニャクがへたるまでは水に入れたタッパーで保存して何度でも使用できますが、食べないでください。

 

冷えはからだが「陰に偏っている」状態を知らせるサインです。
中等度・高度異形成はいわゆる「前がん病変」といわれる状態で、冷えや「甘い食べ物」はがんがもっとも元気になる環境といえます。

甘いものも腎臓に負担をかけるため、お菓子や果物も、今のわたしはほぼ摂らないようにしています。

 

 

冬に腎臓、膀胱、生殖器に優しい生活を送ってあげれば、この次の春は今よりもっと元気に過ごせるはずです。

焦ると何をして良いのかわからず、手当たり次第に何かを始めたくなりますが、まずは「今の自分のからだ」に気がついて、対処をしながら、からだの負担を軽くしていきたいと思います。

術後でなくても、弱っているとき、からだの冷えを感じるときに参考にしてみてください。